オールケーシング工法
概要
オールケーシング工法は、強力な回転力によってケーシングを回転させ、地中にあるあらゆる障害物や岩盤を掘削する方法です。 すべての地中にも対応でき、安全性や耐久性に優れています。垂直精度に優れ長尺杭の施工が可能です。
特長
- 掘削全長にわたりケーシングチューブを使用するので、孔壁崩壊や近接構造物への影響が少ない。
- 掘削仕様を考慮することにより、近接作業、上空制限がある場合でも施工ができる。
- ケーシングチューブ内径の1⁄3以下程度の玉石の掘削は可能。
- 地下水位が地表面下であれば施工できる。
- 岩盤、転石の掘削が容易にできる。
- 鉄筋コンクリート等の障害物の削孔、撤去ができる。
主な機械
機械 | 特長 | |
---|---|---|
全周機 | RT150A | 大口径、大深度の施工が可能で、ケーシングで孔壁を保護するため周辺地盤を乱すことなく施工できる。 |
SRD-1500H |
その他場所打杭施工方法
ベナース工法と深礎杭工法があります。
杭打ち・杭抜き施工は株式会社豊商へ。
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